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益子箸

Sep 12, 2019
こんばんは

暦の上では秋ですが、最近の夏日に驚かされますね。
体調崩されていませんか?

体調を整えるには季節の食材が適しているのだとか。
これからの「食欲の秋」が楽しみですね。

さて、そんな食事の際に食卓を彩る食器を多く取り扱う当店ですが
今回は栃木の誇る「益子焼」の伝統釉を取り入れた「益子箸」のご紹介を。

持ち手の部分に益子焼の伝統釉の
「糠白釉」「黒釉」「青磁釉」「飴釉」の色調をモチーフにした箸です。


そもそも、釉薬はそれぞれに特徴があり、調合によって鮮やかな色が作り出されます。

「糠白釉」もみ殻を焼いた灰が原料。輝くような白色。
「黒釉」鉄分を多く含んだ釉薬。深く濃い黒色。
「青磁釉」糠白釉に銅を加えた釉薬。美しい青色。
「飴釉」鉄分を加えた釉薬。赤みのある褐色。

釉薬は焼くとガラス質に変わるため、水に強くなり
ガラス質特有の光沢が美しいツヤへ変化します。

今回ご紹介の「益子箸」は天然木と益子焼の伝統釉のコントラストが美しく、陶器と間違えるほどの質感です。

何回もの試行錯誤の上、益子焼の美しい釉薬の質感を再現されたこだわりの一品。

口元にあたる先端には滑り止めの加工が施されており
細目の作りで和洋中どのお食事にも使いやすく、食洗器対応の優れもの。

社会人の方には秋の新生活に新しいお箸を新調するも良し。
ご家族で揃えてお使い頂いても素敵ですが、敬老の日がそろそろです。
おじいちゃんおばあちゃんに似合う色を思いながら、贈り物としてもオススメです。

是非、店頭でご覧ください。

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